プログラミング・フォロ for micro:bit を組み立てて動かすレポート
この記事は Ubiregi Advent Calendar 2019 22日目のエントリです。
こんにちは、れれのーとです。
アドベントカレンダーといえばクリスマス。我が家はクリスマスだからといって特に何かすることはないのですが、せっかくなので前々から気になっていたものを自分へのプレゼントとして買ってみました。
今回は「プログラミング・フォロ for micro:bit」を組み立てて動かすところまでのレポートをお送りしたいと思います。
箱が届いた
今回はスイッチサイエンスのショップから購入しました。 在庫ありとのことで、すぐに荷が届いて受け取ってみると
組み立てが必要というのは商品ページにも書いてあったのでわかっていたのだが、思ったよりコンパクトな箱。箱を開いてみると
これは完全にプラモデルだ。プラモデルはだいぶ昔にやっていましたが、私が組んでいたのは寺とかの建造物がメインでロボはほとんど経験がないです。ひさしぶりで少しドキドキしますが組み立てにチャレンジすることにします。
組み立てる
箱の中にはパーツと組み立て説明書がはいっているので、説明書に従って組み立てます。パーツはこんな感じです。 必要な工具はニッパー、ドライバー(No.1)、ハサミ。これらは付属品に含まれていないので自分で用意します。 バリ取りにはカッターの方が個人的に慣れているのでカッターも用意しておきました。 説明書にも書いてありますが、似たような形状のパーツが多いため、組み立てるときに切り離した方がやりやすいです。
準備ができたら、説明書読む、パーツを切り離す、バリ取りする、組み立てる、を繰り返していきます。
説明書読む、パーツを切り離す、バリ取りする、組み立てる
胴体、足、腕、頭、と組み立てていって
できた
組み立ては大体2時間くらいかかるとのことでしたが、のんびりやっていたので3時間くらいかかっちゃいました。
モーターのコネクタにピニオンギアを入れるところが一番難関でしたが(ニッパーの持ち手部分などでたたくと入れやすいです)、説明書がとてもわかりやすいので難しいところはなかったです。
電源をいれる
電源をONにすると、Hello!とあいさつされたのちにスイッチの説明をしてくれます。
micro:bitにはスイッチボタンが2つあるのですが、ここを押せばそのボタンを押せますよって教えてくれるんですね、やさしいです。顔部分のLEDはmicro:bitのLEDがそのまま使用されます。
電源がONになることは確認できたので、フォロをプログラミングで動かすべく、プログラミングをしていきます。
動きをプログラミングする
実はmicro:bitを選んだのは環境構築をしたくないという理由。micro:bitはオンラインエディタが使えます。
足部分のモーターやセンサーの動作確認を兼ねて、スイッチサイエンス プログラミング・フォロ for micro:bit のページにサンプルプログラムがあるので、ダウンロードしてUSB経由でmicro:bitにインストールして実行。おー動く動く。ちゃんと組めていることが確認できました。
Scratchは初めてだったんですが、直感的で知識ゼロでもすぐに慣れることができる。JavaScriptモードもあるのでもうちょっと慣れたらJavaScriptでもやってみたいと思います。
あいさつさせてみる
こんなに簡単に動かせるプログラミング・フォロ for micro:bit。サンプルプログラムでお披露目というのもちょっと勿体ないのであいさつには見えないあいさつのような動きをつくりました。この動きに含まれている操作は「LED操作」「前進」「音を出す」の3つです。エディタだとこんな感じ。
実際に動くところはこちらの動画をご覧ください。
最後に
無事にプログラミング・フォロ for micro:bitを動かすことができました!
今回は触れませんでしたが、ちょっとしたメロディを奏でたり赤外線センサーも使えるので、何か思いついたらやってみようかと思います。特別な環境構築もいらないので、電子工作が初めてという方は最初の一歩にちょうどよいかもしれない。
私の手元にはmicro:bitがまだ複数枚あるので、今度は生活の役に立つなにかか、何の役にも立たない何か(現時点でノーアイディア)を作ってみる予定です。